看護師の仕事では怒りのコントロールが大事!

人の命を預かる看護師は、特に精神的な打撃を受けたり、理不尽な出来事に出会うことが多い傾向にあります。
そんな中、人と接する中で怒りを感じてしまうことも少なくありません。

それを引きずってしまうと、後の仕事に影響が出たり、怒りを爆発させてトラブルになってしまったりします。
そうなると、自分自身の健康に悪影響を及ぼしかねません。
それを防ぐためには、怒りを上手にコントロールしていくことが必要になってきます。

ぜひやってみてほしいのが、怒りを感じたらその場で反応せず、数秒置くという方法です。
心の中で数を数えてみることも有効です。
ちなみに、これはアンガーマネジメントと呼ばれている感情コントロール法です。

その間に瞬間的な怒りが消えることもあり、比較的冷静に対応しやすくなります。
そのため、怒りによる言動でのトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
それを踏まえ、怒りが収まらない時は深呼吸をしてみたり、その場を一度離れてみて対応するのも良いかもしれません。
少し冷静になるとそれほど怒ることでなかったことに気付くこともあるのです。

また、イライラしやすい人は、自分の中でくすぶってしまう怒りの原因を考えてみることをおすすめします。
その際、一日を振り返り、怒りを感じたことを紙に書くのがベストです。
書く形で吐き出してしまうことで、心の中を客観的に見ることができ、冷静な観点で対処法を見つけやすくなります。
もちろん、相談できる相手がいれば話してみることも有効ですが、相談相手を間違えるとトラブルに発展する可能性もあるため、人選選びには十分注意しましょう。

それ以外に、怒りに向き合い続けるやり方ではなく、他のことに意識を向ける方法もあります。
色々なワークや対処法があるため、自分に合う方法をいくつか頭に入れておくといざという時に心強いでしょう。
すぐにできる対処法が、以下サイトベテラン看護師が教える「怒り」の感情コントロール術にまとめてあったのでぜひ覗いてみてください。