【活動期間】: 2014年12月8日~12日
【活動者】: 参加者:PT澤田 OT馬道
【活動内容】

1.12月8日
終日、気仙沼市立本吉病院にて入院患者様への個別リハ実施。入院患者様は、脳卒中・骨折・廃用症候群の患者様や近日中に自宅や施設への退院を控えている患者様も多く入院されており集中的なリハ提供やリハの必要性を強く感じた。関節可動域訓練・基本動作訓練・筋力増強訓練・ADL訓練・歩行訓練を中心に実施。

2.12月9日
午前、旧唐桑小学校仮設住宅集会所にてグループ体操・個別リハ実施。参加者は女性中心であり約10名の方々が参加。椅子座位での簡単な運動や体操を実施。個別での対応では肩・腰・膝などの慢性痛の方が中心であり自宅で出来る運動などをアドバイスする。午後、仮設住宅集会所にて現地コーディネーター村上氏と共に本吉病院医療相談会に参加。入居者・支援者合わせて約10名の方々が参加。医師・PT・OTが入居者の健康に対する日頃の疑問や体調の不具合などの相談を通して個別対応や意見交換を実施。

3.12月10日
午前、キングスガーデンにて集団体操・個別リハを実施。入浴時間と重なり施設内は忙しい雰囲気であったが、スタッフも一緒に集団体操に参加され、利用者様、スタッフともに積極的に取り組まれていた。午後、仮設住宅に個別訪問実施。腰痛に対するアプローチ、浮腫マッサージ・下肢ROM-exを中心にリハした。

4.12月11日
午前、グループホーム ぽらん にて入所者様への個別リハ実施。入居者9名(男性1名、女性8名)の仮設住宅の施設であり、中はバリアーフリーとなっている。入所している方は、独歩(自立)~車椅子レベルと様々。普通型車椅子の姿勢崩れに対するシーティング、骨折を呈し歩行に対し恐怖心を抱いている方への歩行介助・練習方法について対応する。
午後、グループホーム ポラーノ にて入所者様への個別リハ実施。入所している方は女性のみの施設。主に杖歩行や手つなぎ歩行が可能な方が多く自立度が高い印象。数名、車椅子移動の方もおられ、移乗動作は見守りで行なえている。シルバーカーの高さや杖の長さの調整、腰痛に対するリハビリ、円背の方に対するポジショニングについてスタッフに伝達する。

5.12月12日
終日、第二高松園にて活動。昼食中の姿勢評価を行い、車椅子座位での姿勢崩れが強い入所者様の環境調整を実施。スタッフと共に簡単な心身機能の評価・車椅子座位の姿勢調整を実施。入所者様の身体に合っていない車椅子に対し、フットレストの高さや背張り調整、座面の調整を施設にあるダンボールやタオルを利用し対応する。

感想
今回初めての支援であり、被災地の現状はメディアで知る程度であった。しかし実際に現地に行くと被災の規模や復興の現状を感じることができ、様々な経験から大変学ぶことの多いものとなりました。医療や福祉が今以上に必要で不足している現状の中、今回の支援を通して職員の皆様の熱心さや温かさには只々感激するばかりでした。復興までにはまだまだ課題があり時間の要することであると思いますが、今後も継続的な支援をしていきたいと思いました。